省エネ家電とその選び方

エコ家電

「いったい冷蔵庫の電気代は一か月でどれくらいかかっているのか」
「今月はクーラーがフル稼働していているが、電気代はいくらなのか」
電気代について、全く無頓着でいられる人間は少ないだろう。

自宅に家電製品は数多くあるものの、その消費電力の割合とはどうなっているのか。
経産省資源エネルギー庁によるとこうだ。
1位 冷蔵庫(14.2%)、
2位 照明器具(13.4%)
3位 テレビ(8.9%)

家電が電気を消費する割合
(※)経産省資源エネルギー庁より

気になるエアコンはというと・・・。
夏場その絶大なる恩恵と請求金額から、電気代に占める割合以上の存在感を覚えるが、以外にも3位にも入っていないようである。

省エネ家電の基準

エネルギー問題や省エネが叫ばれる昨今。それでは一般の家庭で省エネに取り組むにはどうすれば良いというのか。いきなり太陽光発電や、バイオ式ごみ処理機などでは、ちょっとコスト的にも意識的にもハードルが高すぎると感じるかもしれない。そこで注目されているのが省エネ家電の存在である。

省エネ家電の判断基準について。

統一省エネラベル
統一省エネラベル
(※)経産省資源エネルギー庁より

2006年10月から開始された制度で「統一省エネラベル」という制度がある。
電化製品の省エネレベルの見える化として、2006年10月から実施された。
ラベルに記載されている情報は、フロンの使用不使用、同一カテゴリ内での5段階評価、年間消費電力と省エネ達成率、年間電気代の目安、となっており、一般の消費者でも直感的に分かりやすい。
対象となる家電製品は、2018年の時点で、エアコン・冷蔵庫・テレビ・便座・蛍光灯器具(家庭用)となっていて、一般的な家庭での消費電力の割合が高いものが、中心となっており、アイロンやドライヤーといった電化製品は、今のところ対象となっていない。

省エネ達成率とは
唯一、省エネ達成率だけ見慣れないワードだが、これは経産省が省エネ法で定めた数値であり、対象となる家電製品に対して、省エネ基準値(基準となるエネルギー消費効率)を設定し、その基準に対してどの程度達成しているかを示す指数だ。
すなわち「省エネ基準値÷その製品のエネルギー消費効率×100」で表すことが可能で、100%超で省エネ基準を達成していることとなり、☆マークを五つ得ることができる。

しんきゅうさん
一口に省エネ家電といっても、いろいろなものがありすぎて分からないという場合には、このようなツールも用意されている。
省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」|COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。
かんたん比較では、現在使用中の家電の型番と、これから購入を考えている家電の型番を入力することで、年間の電気代やCO2排出量がどうどう増減するか比較することができるので、新たに電化製品を購入の際には参考にしてみるのもいいかもしれない。

では省エネ家電の選び方について少し掘り下げてみよう。

省エネ家電の選び方~冷蔵庫~

消費電力の割合が最も高い冷蔵庫について。10年前と比較して49%もの消費電力の削減に成功した製品もある。常時稼働する家電でもあるため、49%の削減ともなれば、家計の負担軽減はもちろんのこと、環境面での省エネ効果も見逃せないため、注目度も非常に高い。
ただし冷蔵庫選びでは、省エネ面ばかり気にするのではなく、冷蔵庫の容量、放熱スペースの確保、右開き・左開き・両開き、他にもチルド性能や冷凍庫の容量など、多角的な視点も忘れてはいけない。買ったはいいが使い勝手が悪いでは、いくら省エネを達成することができたとしても、家電本来の目的を見失ってしまうことになる。

省エネ家電の選び方~照明~

LEDの登場により、照明器具は革命的な省エネに成功している。
省エネ
(※)経産省資源エネルギー庁より

省エネだけではない。明るさも従来の蛍光灯と遜色なく、寿命について諸説あるが、従来の蛍光灯3000時間なのに対し、LEDは40000時間ともいわれている。
ただし従来の蛍光灯よりコスト面では割高になる。もっとも最近ではLED電球だと1000円以下の製品も数多くあり、今後の主流となっていくのは間違いないだろう。

省エネ家電の選び方~エアコン~

省エネ家電
エアコンはここ10年で5%ほどしか省エネ化に成功していない。
とはいえ、もともとの消費電力量が高いため、年間を通じて1万円以上も電気代を節約できたりすることもも少なくない。買い替えの際には十分な検討が必要だろう。

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