インフルエンザにご用心|練馬区の家事代行|もてなし隊

インフルエンザ

今年もインフルエンザの流行期となったので注意が必要だ。手洗い、うがいは、こまめにした方がいいだろう。
東京都内でのインフルエンザの患者数が、11月5日から11日までの一週間と比べて、定点医療機関当たり0.45人とほぼ倍増となったことが分かった。また、6つの保健所管内で、流行開始とされる1.0人に達したと発表があった。
ここでいう「定点医療機関あたり」とは、定められた医療機関で発生したインフルエンザの症例数を意味する。一ヶ所あたり平均で0.45人、6ヶ所の病院では平均1.0人の診断があったことになり、後者ではインフルエンザが流行していると定義されているわけだ。

インフルエンザの症状

のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳といった症状は風邪と同じだ。一番の違いといえば、いきなり38~40度の高熱になることだろう。また、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感といった、ひどい風邪とも同じような症状と言えなくもない状態が続くほか、強い全身症状を伴うことが多いとされている。こういう時はただの風邪と判断せず、とりあえず病院に行こう。行ってしまえばすぐ診断がつくので、周りに迷惑をかけることもない。
インフルエンザは免疫作用が働いていれば、通常1週間ほどで回復する。しかし、重症化することもたまにある。
そもそも慢性的な心疾患、肺疾患の方は、普通の風邪であっても、症状が重くなりやすい傾向がある。よってそのような方は注意が必要だ。特に気をつけないといけないのは、子供とお年寄りである。この時期「風邪気味かなー」からの、症状悪化→外出困難にまで陥ってしまうことなど、それこそごまんとある。努々忘れるべからず、といったところだ。
先に述べたように、インフルエンザで本当に怖いのは、重篤化した合併症だ。意識障害から始まる「インフルエンザ脳症」は幼児に多く、細菌性肺炎・気管支炎はお年寄りに多い。

インフルエンザによる異常行動

インフル患者の異常行動95件 19歳以下が94件

調査によると、インフル治療薬の種類別の報告数はタミフル23件、リレンザ16件、イナビル26件、ラピアクタ2件。3月から販売されたゾフルーザは2件だった。小学生から中学生の男児に異常行動が出やすいという傾向が見られた。

~朝日オンラインより引用~
記事中にもあるが、厚生労働省では、タミフルと異常行動の因果関係は明確でなく、今年のはじめ頃、使用制限は解除されている。少なくとも医師から処方された薬は、個人の判断で飲んだり飲まなかったりするのはやめたほうが良いだろう。薬を服用していなくとも異常行動が出ることがあるのも確認されている。また、解除はしたが、発熱から2日間は、ベランダのある部屋では寝かさない、基本的には常に病人の行動に気を付けるなど、看病するうえで注意を怠らないよう呼びかけてもいる。

インフルエンザワクチンについて

予防接種
インフルエンザワクチンの効果について多様な意見が散見されるが、現在、受けたほうが良いとするのが主流のようだ。むしろ受けたほうが良いというのは控えめな言い方で、受けるべきと考えている専門家は少なくない。
慶応大の研究結果にこう記されている。
インフルエンザワクチン接種が義務化された1984年~1988年と、準強制接種期間だった1989~1994年、さらにほとんど接種されなかった1995~1999年と比較したとき、東京都で学級閉鎖があった日数が平均で1.3日、8.3日、20.5日と、ワクチンの接種と学級閉鎖との間に関連があったことが分かっている。

1984~1988年 ワクチン接種強制 学級閉鎖 1.3日
1989~1994年 ワクチン接種準強制 学級閉鎖 8.3日
1995~1999年 接種は2.4% 学級閉鎖 20.5日

その後、日米合同で研究が進められ、当該期間、お年寄りのインフルエンザによる死亡率にまで影響を及ぼしていたことが、統計的に明らかになっている。その結果たるや、実に3万7000人~4万9000人のインフルエンザでの死亡を未然に抑えたというのだから驚きの数字だ。
予防接種の割合も2000年以降は増加傾向にあり、近年では8割近くが受けているそうだ。
しかしインフルエンザワクチンで、完全に予防することはできない。インフルエンザ罹患の可能性が減り、罹患しても重篤化が防ぐことができるのも事実だ。先に述べたように、インフルエンザで最も恐ろしいのは合併症で、症状が重篤化したときなのである。ほとんどが肺炎なのだが、そのリスクも低減することができるのは大きい。
しかし集団接種がなくなったのは、ワクチンの接種にはリスクが伴うことが分かったからだ。
接種するかしないか、現在では個人の判断に委ねられている状況である。

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