トイレ掃除にクエン酸?重曹?臭いと汚れの原因と対策

トイレ掃除

トイレのニオイの原因

日本のトイレテクノロジーが世界の最先端を走っているという事実。けっこう有名な話なので、ご存知の方も多いでしょう。
まずはウォシュレット。日本人のうちおよそ7割近くが日常的に使っていますが、逆に頑なに使わない派も少なくない割合で存在します。続いて温かくなる便座、他にも流せるトイレットペーパーも、日本オリジナルといって差し支えありません。海外ではトイレットペーパーを捨てるゴミ箱が、別に設置されているのが通常です。

そんな最先端トイレであっても、臭いや汚れはやはり気になるものです。

汚れや臭いの原因

汚れ、特に臭いの原因は複合的です。
汚れている箇所、特に便器のフチの裏側、便座の裏、ウォシュレットのノズル、水槽タンクなど、複数存在していることは明確です。これらは見れば分かりますね。便器の水際にできるサボリングなど、臭い対策以前の問題です。
意外な事実として、壁や天井に染み込んでしまった汚れに、悪臭の原因があるということ。
ライオンの調査によれば、男性が洋式トイレで立ったまま用を7回(およそ1日分)行った場合「約2300滴の尿」が便器外に飛び散っていたということが分かったそうです。尿にはアンモニアが含まれ、臭いの原因菌がたくさん集まってきてしまいます。
そうなってくると、男性は座ってするしか他に道はないのでしょうか。
自宅が洋式トイレの場合、男性で座ってする派がおよそ4割(ユニ・チャーム調べ)とのこと。半分弱は座して小用を足すようです。しかし実のところ、男性は解剖学的に、座って用を足すようにできていません。ともすれば、残尿、頻尿、膀胱炎、前立腺炎のリスクが増すという話もあるくらいなので、男性諸氏としては、慎重に便器の真ん中に狙いをつけるくらいしか、他に手がないようです。

アルカリ性と酸性で異なる掃除のやり方

トイレの汚れには酸性とアルカリ性があります。
酸性の汚れにはアルカリ性洗剤(例えば重曹)を、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤(例えばクエン酸など)を使うのが、最も効果的といえるでしょう。

アルカリ性の汚れとは、黒い水垢や尿石などがあります。これらの汚れには、酸性洗剤でゴシゴシ落とすのが効果的。
スーパーでも酸性洗剤は売っていますが、やけどの恐れなど、扱いが難しいので注意して使いましょう。

基本的に、頑固な汚れや臭いがなければ、トイレ掃除は酸性洗剤で事足りることが多いです。

次に酸性の汚れですが、黒カビやぬめりがそれにあたります。アルカリ性の洗剤、例えば重曹とかを散布、少しの間放置して、磨き上げるのが効果的です。
見落としがちな場所として、水槽タンクの中がありますが、気が付くといつのまにかカビの温床になっていたということも少なくありません。置くだけの洗浄剤もありますので、そういったものを活用するのもいいでしょうし、外出前に重曹を入れて、5~6時間放置しておくのも効果的でしょう。
トイレ掃除

壁に染み込んだ臭いと汚れ

壁や天井に染み込んでしまった汚れと臭い。その原因の殆どは、飛散したし尿が由来ということになります。
酸性洗剤を使うことになりますが、タイルでも壁紙でも、目立たないところで使って、異常がないかテストしてから掃除するほうがいいでしょう。酸性洗剤は素材を痛めてしまう危険性もあるので、ウエスなどに染み込ませてビニール手袋で使用するのもいいかもしれません。
その点クエン酸なら酸度が低く、そのまま散布しても問題ありませんが、洗浄力は市販の酸性洗剤より劣ってしまいます。
散布したあと、壁紙であればウエス、タイルであればブラシなどで磨くことで、一定の効果が得られるでしょう。
色々やっても、染み込んでしまった汚れを完全に除去することは難しいこともあるでしょう。換気を良くすること、日頃から消臭剤など使うなどの対策も考えられますが、それでも臭いが取れない場合、最終的にはリフォームしかないかもしれませんね。

洋式便器の丸洗い

便座を外して隅から隅まで丸洗いするという方法もあります。
TOTOで便座の外し方も掲載されていますので、是非参考にしてみてください。
ウォシュレットの取りはずし方
簡単に外せるスライド式のタイプと、工具を必要とするタイプも有るようです。
実際やってみると驚くほどトイレがきれいになりました。

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