麻疹(はしか)|予防接種|練馬区のもてなし隊

厚生労働省

はしかが国内で流行しています。
2018年4月27日現在、沖縄県でおよそ70人、愛知県で8人の感染が認められています。
これからのゴールデンウィークを考えると、被害が拡大する見通しとのことなので、行政も注意を呼び掛けています。

麻疹(ましん)ウイルスによる感染症

厚生労働省によると、麻疹(ましん)ウイルスの感染力は非常に強く、インフルエンザウイルスのように飛沫感染するだけではありません。大気中を漂い、空気感染するとのことなので、その感染力を窺い知ることができます。空気感染する感染症は、他にも水ぼうそうや結核などがありますが、いずれも被害が拡大しやすい傾向にあります。

麻疹ウイルスに感染すると、免疫を持っていなければ100%発病します。
感染後およそ10日ほどで発熱・咳・鼻水など、風邪に似た症状がでて、2~3日間39℃以上の高熱と、発疹が続くようになるのです。強いのどの痛みが現れたり、息苦しさや、さらには結膜炎がひどくなったりと・・・。これだけでも充分辛いと思うのですが、合併症の注意も必要です。
肺炎、中耳炎、あとレアケースですが、数年かけて進行する脳炎もあり、脳炎については治療法さえ確立されておらず、非常に予後が悪いとのこと。はしかは先進国でも、発症後1000人に1人の割合で死亡するとの報告もあり、本当に侮ることはできない病気と言えます。

日本土着の麻疹ウイルスは、2008年~2009年を最後に、発症報告はありません。よってそれ以降、もちろん今国内で流行している麻疹ウイルスも、外国由来のものになります。今回は台湾からの流入とされています。
最初に発症したと思われる台湾人観光客は、ただの風邪だと思って、アグレッシブに沖縄観光を楽しんでしまいました。このことを以て、一概にこの観光客を責めることはできないでしょうし、そもそも現代社会で、外国との交流を完全にシャットアウトすることは不可能でしょう。よって、自分たちで対処するしかないのです。
予防接種

対処法

発症すれば特効薬はありませんが、特効薬がないこと、それ自体はほとんどの病気が同じなので、重要ではありません。はしかと分かったら、家で大人しくする。体力で打ち勝つ!これしかないわけです。
しかし、はしかには、唯一にして強力な対処法があります。
つまりは予防接種。
はしかの予防接種で、免疫を獲得する割合は、1度目で95%、2度目で100%に達し、本当に免疫を獲得しているかどうかは、抗体検査で確認することも出来ます。そして免疫さえ獲得していれば、今後はしかに掛かることはありません。
ここまで明確な結果が得られるならば、やらない手はないともいえるでしょう。
今特に問題視されているのは、1977年~1990年生まれの方たちです。この世代は、予防接種2回が徹底されおらず、今回愛知県で新たに見付かった3人は20~30代とのことなので、ちょうどそこに該当します。
国内でパンデミックに至る可能性は低いかもしれませんが、注意を怠ることはできません。
不安のある方は、母子手帳で確認するのが手っ取り早いでしょう。

厚労省
麻しんについて|厚生労働省

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