介護保険外サービスについて|もてなし隊!デイリーサポートそら

介護保険外サービス

前回の記事で「介護保険外サービス」について触れました。簡単に説明すると、付き添い・見守りなどの依頼をしようと思ったが、保険外のサービスだったために、事業者に提供する準備やノウハウ、あるいはサービスそのものが提供できるかどうかさえ定かではなかった。この状況を整理するために、厚労省が「保険外サービス活用ガイドブック」を作成したことが始まりです。

介護保険外サービスからの示唆

現在提供されている介護保険外サービスから、示唆されるものがピックアップされていたので、いくつか整理してみました。

1.コミュニケーション

サービスにおいて、人と話をする、人と触れ合うといった「コミュニケーション」そのもののニーズ大きいという点に着目しています。
考えてみればもっともな話で、介護・介助はコミュニケーション無しで成立することがほとんどない。身体介助・介護はゼロ距離でのコミュニケーションであり、要支援要介護者への気配りは怠ることはない。
そういったケースばかりではなく、介護の現場とは別のシーン、介護予防運動、化粧・美容など幅広いジャンルで、そのサービスに需要があることは大前提でありますが、皆で一堂に会して行う講習・セミナーなどが、顧客に支持されているそうです。
保険外サービスでは「コミュニケーションそのもの」が直接対価となるケースもあり、大手上場企業でも高齢者向けに提供している配膳・宅配事業など、あえて会話ができる時間を作ることを念頭においていることも少なくありません。

実際に提供されているものとして、配膳、見守りサービスや、会話そのものを、一サービスとして提供している事業者もあります。

家事代行

2.代替サービス

「以前は出来ていたことが出来なくなる」
「子供が同居していたらやってくれていたであろうこと」
といったようなことを、自分ですることが出来なくなった、あるいは億劫になったなどの理由で、業者にお願いするケース。
例えば介助介護だけでなく、料理・掃除・運転・草むしり・押入れの整理や来客対応など・・・。もちろん全て保険対応できるわけでなく、一事業者で対応できないことも多くあるでしょう。しかし利用者側から見れば、1つ1つが細々した内容なのにも拘わらず、リソースがいくつもに分化するのは煩わしいことこの上ない。ワンストップで依頼できないものかと思うのは当然のことなのかもしれません。

実際に提供されているサービスとしては、弊社のような家事代行・介護タクシー・便利屋さんなどがあるようです。

3.要介護・要支援の予防段階でのコミュニティ

要介護、要支援にならないための人間が集まる場所が、意外に少ない。
方法はいくつもあるかもしれない。ご近所同士でのお付き合いで上手くいけば良いし、料理・将棋などカルチャースクールに通うのも一つの手だ。
しかしこれは、少なくとも「要介護・要支援の予防」を目的とした集まりではなく、現状では予防段階のコミュニティは充実しているとは言えない。

実際に提供されているもので、デイサービス併設型のカフェというものもあるようです。
想像力のない私では、一人暮らしの方が集まるのかと思いきや、実際には家族と同居していても、日中仕事でいないなど、部屋に一人でいるのではなくて、外に出て人と交流しようとする人も結構いらっしゃるようです。

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