要介護?要支援?介護が必要になったとき、まずは相談から。

介護

まず「介護が必要な状態」いわゆる「要介護」とは、どのような状況を指すのでしょう。

この議論はいくつかあるものの、保険を適用する以上、厚生労働省では文章化して明記しています。
よくあるお問い合わせ(事業主の方へ) |厚生労働省厚生労働省WEBサイトより引用

  1. 第1表の事項欄の歩行、排泄、食事、入浴及び着脱衣の5項目のうち、全部介助が1項目以上及び一部介助が2項目以上あり、かつ、その状態が継続すると認められること。
  2. 第2表の行動欄の攻撃的行為、自傷行為、火の扱い、徘徊、不穏興奮、不潔行為及び失禁の7項目のうちいずれか1項目以上が重度又は中度に該当し、かつ、その状態が継続すると認められること。

表1

事項\態様 1 自分で可 2 一部介助 3 全部介助
歩行 ・杖等を使用し、かつ、時間がかかっても自分で歩ける ・付添いが手や肩を貸せば歩ける ・歩行不可能
排泄 ・自分で昼夜とも便所でできる
・自分で昼は便所、夜は簡易便器を使ってできる
・介助があれば簡易便器でできる
・夜間はおむつを使用している
・常時おむつを使用している
食事 ・スプーン等を使用すれば自分で食事ができる ・スプーン等を使用し、一部介助すれば食事ができる ・臥床のままで食べさせなければ食事ができない
入浴 ・自分で入浴でき、洗える ・自分で入浴できるが、洗うときだけ介助を要する
・浴槽の出入りに介助を要する
・自分でできないので全て介助しなければならない
・特殊浴槽を使っている
・清拭を行っている
着脱衣 ・自分で着脱ができる ・手を貸せば、着脱できる ・自分でできないので全て介助しなければならない

表2

行動\程度 重度 中度 軽度
攻撃的行為 ・人に暴力をふるう ・乱暴なふるまいを行う ・攻撃的な言動を吐く
自傷行為 ・自殺を図る ・自分の体を傷つける ・自分の衣服を裂く、破く
火の扱い ・火を常にもてあそぶ ・火の不始末が時々ある ・火の不始末をすることがある
徘徊 ・屋外をあてもなく歩きまわる ・家中をあてもなく歩きまわる ・ときどき部屋内でうろうろする
不穏興奮 ・いつも興奮している ・しばしば興奮し騒ぎたてる ・ときには興奮し騒ぎたてる
不潔行為 ・糞尿をもてあそぶ ・場所をかまわず放尿、排便をする ・衣服等を汚す
失禁 ・常に失禁する ・時々失禁する ・誘導すれば自分でトイレに行く

このような状態となった場合は、ご家庭で解決する以外にも、弊社のような専門家がいる会社であったり、もしくは公的機関に相談することをおススメします。
逆に避けるべき行為、それは一人で悩むことだと考えています。
そもそも「悩み」のほとんどは、一人で解決できることではありません。それが出来るようであれば、初めから悩みなんか無かったのと同じことです。

たとい、介護・福祉の専門家に相談したとしても、解決できない問題は、少なからずあるでしょう。それを否定することは出来ないとしても、私共のような専門家に相談することで、悩みを和らげたり、負担を減らしたりすることだって、大いにあることなのです。

介護

地域包括支援センター

地域包括支援センターという、公的な相談機関があります。
地域高齢者の生活をサポートするため、市区町村が設置した介護・福祉・保険の無料相談所で、全国4328ヶ所、練馬区には4カ所あります。
最初の介護相談として、こういった公的サービスを受けるのも、最良の方法その一つと言えるでしょう。
高齢者相談センター:練馬区公式ホームページ
ただ、地域包括支援センターは、原則的に相談のための場所であって、実際のサービスを提供しているわけではありません。ご相談内容に応じて、近隣の病院、事業所やデイケアなどの施設を紹介してくれる施設になります。

要支援・要介護認定が必要となった場合

要支援・要介護認定が必要となった場合、申請はご自分ですることもできますが、現実的にはケアマネージャーなど専門家に任せる方が無難です。保険という国の予算に関わるわけですから、必然、専門性が必要されるのです。
そして認定を得ると、介護保険の適用が受けれるようなるので、積極的に活用すべき制度ともいえます。
分からないことは分かるまで聞いてください。そこで説明を怠るような事業所は、問題のありと判断していいでしょう。

参考
介護保険法が変わる!?どうなる介護制度。 | 介護から始まるおもてなしの心 デイリーサポート そら / 生活支援サービス もてなし隊!
よくあるお問い合わせ(事業主の方へ) |厚生労働省
第1回 まとめ(介護が必要になったなら)|介護保険の動向と実際例|特集記事|福ナビ

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