運動と健康と。最適な運動量METs(メッツ)とEX(エクササイズ)。

運動と健康

将来の安心のため、介護などの福祉制度が必要となるのは、当然のことといえるでしょう。
それでもやはり、身体が少しづつ衰えていくのは仕方のないことです。ある意味で老いを楽しむべき、といえるかもしれませんが、やはり私は歳をとってからも、色んな事を楽しみたいと思っています。むしろやりたいことがありすぎて、困っているくらいです。

健康と運動

政府・与党、「1億総スポーツ社会」構想 介護予防や医療費抑制
~産経ニュース~

良いと思います!
こういうことにお金を使うのは大賛成。最近では、子供が遊ぶことができる公園さえ、だんだんと減ってきています。
介護制度の充実も必要ですが、要介護にならないための枠作りも、同じくらい重要だと思います。

適度なスポーツ・運動

ではここで「適度」とは何を目安にして「適度」とするのか?を考えてみたいと思います。「適度」「適当」「適切」日本語の曖昧さは、時として表現を豊かにすると思っていますが、ここでは「適度」についてもうちょっとだけ掘り下げてみましょう。
まず運動とは、極論すれば「身体に負荷をかけること」に他なりません。負荷・負担をかけることは、逆に寿命を縮めてしまう行為と考えることだって出来てしまいます。そもそも健康体でなければ運動は控えるべきですし、本来的には負担で間違いないのです。
しかし健康体でさえあれば、その負荷・負担から得るメリットが、デメリットを大きく上回っているのは明白な事実。血行、代謝促進、筋力増強、脂肪燃焼、ストレス発散、有酸素運動・・・例を挙げたらきりがありません。

適度な運動の目安には、厚生労働省が設けた、METs(メッツ)とEX(エクササイズ)というものがあります。
厚生労働省:「健康づくりのための運動指針-2006-」
ものすごく長々としたPDFですが、今回のテーマ、更に要点のみ抽出します。

  • METs(メッツ)・・・運動量(1METs = 寝ている状態)
  • EX(エクササイズ)・・・1EX=3METsを60分 or 4METsを30分

ということになります。
そして、健康を維持するための適度な運動量を、1週間で23EXとしています。
更に8ページ目に、運動量の目安がありました。
運動量

なるほどなるほど。
私は通勤に往復で徒歩15分、腰痛緩和のための筋トレと柔軟を週に4~5回(20~30分)やっています。
通勤で3METs×5、筋トレ柔軟で3METs×5、確定分で10EXとなりますが、他に生活活動もあるでしょうから、23METsはぎりぎりクリアしているかもしれません。
さて、皆さんはどうでしょうか。

身体活動量の多さは、三大疾病(癌・心筋梗塞・脳卒中)の死亡リスクが減少

適度な運動のもたらす効果は、どうやらそれだけでは無いようです。

身体活動量の最小群と比較した場合、最大群の死亡リスクは、男性で0.73倍、女性で0.61倍と有意に低下していました。

身体活動量と死亡との関連について
有意差どころの話ではありませんね。誰だって薄々は分かっていたことかもしれませんが、数字にしてみると、かなり大きな差です。

介護・福祉の記事

TOP