介護保険が適用される介護サービスの種類

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近年、日本社会が高齢化の一途を辿っていることから、介護業界に対するニーズはどんどん高まっています。
そんな中で介護を必要とする高齢者を支援するための「介護保険制度」が創設されたのは、今から15年前の2000年(平成12年)4月のことでした。

介護保険はどのような保険制度で、またどのようなサービスに対して適用されるものなのでしょうか?

介護保険とは?

介護保険とは正確にいうと「介護を必要とする高齢者の、治療や介護等にかかる負担(費用、家族介助、福祉施設利用料等)を社会全体で支援する為の保険制度」のことをいいます。

つまり介護を必要としている高齢者が日常生活を送るために受ける介護・支援サービスを、本人や家族の金銭的負担を減らして受けることができるように作られた制度が介護保険制度なのです。

介護保険には民間のものと公的なものがありますが、一般的に「介護保険」といわれているものは公的な介護保険制度の方を指しています。

日本の公的介護保険は40歳を超えた時点で加入義務が発生し、要介護認定をされた場合に介護施設や介護訪問サービスなどの利用額負担という形で給付されることになります。

介護保険が適用されるサービス

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介護保険が適用されるサービスには「在宅サービス」(11種)「施設サービス」(3種)そして市区町村の住民だけに適用される「地域密着サービス」(8種)があります。

○在宅サービス
・訪問介護(ホームヘルプ)
・訪問入浴介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
・通所介護(デイサービス)
・通所リバビリテーション(デイケア)
・短期入所生活介護(ショートステイ)
・短期入所療養介護(ショートステイ)
・福祉用具貸与
・特定施設入居者生活介護

○施設サービス

・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
・介護老人保健施設
・介護療養型医療施設

○地域密着型サービス

・定期巡回・随時対応型訪問介護
・夜間対応型訪問介護
・認知症対応型通所介護(認知症高齢者デイサービス)
・小規模多機能型居宅介護
・複合型サービス
・認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)
・地域密着型特定施設入居者生活介護
・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

また上記の介護サービス以外にも介護保険を利用すれば「福祉用具の購入費」や「自宅で介護を受けるために必要な住宅の改修費」などが一部介護保険で適用されます。

40歳以上になった方がこれらのサービスを利用する場合は、忘れずに市区町村の窓口へ申請するようにしましょう。

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